ここ数年程ずっと読みたい本のリストにはいっていたのだけれど、最近、岩波文庫緑版の昭和初期文学復刻再刊の流れで装いをあらたに書店に並んでいるのを、今年年始日本に帰っている折に発見、この最近のひきこもりさん生活の中でようやく読了した。 Read More
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ここ数年程ずっと読みたい本のリストにはいっていたのだけれど、最近、岩波文庫緑版の昭和初期文学復刻再刊の流れで装いをあらたに書店に並んでいるのを、今年年始日本に帰っている折に発見、この最近のひきこもりさん生活の中でようやく読了した。 Read More
リモーノフ近影 一年程前、4月上旬、ベルリンはローザ・ルクセンブルク広場Rosa-Luxemburg-PlatzのフォルクスビューネVolksbuehneで、Fuck off, Amerika(エドゥアルド・リモーノフEduard Limonowが1979年に書いた自伝Fuck off, Amerika、原題«Это я, Эдичка エタ、ヤー。エジーチカ。»(ロシア語あるいはドイツ語でよみたい強者は次のリンクから作品リストの一番下にあるリンクよりダウンロード可能、ロシア人はこういう事を平気でしおるから信じられん)をもとにフランク・カストルフFrank Castorfが演出)をみたのだが、今日はこの演劇とこの原作者リモーノフにまつわるお話。 Read More
今ぽっと頭の中にひらめいたのだが、何も書かないということを書くことは可能だろうか。 書くという行為のみが示しえることは、実際は何も新規なものは書いてないということ.。その前提によってのみによって世界の描写ははじめて可能になる。 少なくとも、結論から言えば、すでに書かれていることを、記憶の古層の下に埋もれた化石を拾い出す作業こそが、今書くことということを動機づけることの最大の理由の一つであると私は確信している。 Read More
先日、近所のYさんと晩飯を食いながら話しているうちに、埴谷雄高の「死霊」の朗読が90年代半ば(ということはまだ死去前か)にNHKのラジオで放送されていたらしいという話になった。それで、今日の午後中、実際にポッドキャストとして配信されていないかと色々調べてみたのだけれど、ちょっと見つからない。ご存知の方、情報乞。 そのかわりではないけれど、同じくNHKで90年代半ばに埴谷雄高本人とのインタビューと俳優の蟹江敬三の朗読など構成された5回におよぶETV特集がyoutubeにアップされているのを発見。もう延々と続く埴谷の独白と蟹江の朗読はただ流しっぱなしにしてもよい。ところどころに挿入されるペルトのオルガンがよい。 Read More