多分小生の脳内にはGPSのようなものが構築され続けているのだと思う。というよりも、それに似たようなシステムが、小生が地図を眺めるようになって以来、ずっと更新されているのだろう。 幼稚園のころの小生の趣味。地図を眺める事だった。今でもグーグルマップを暇なときはずっとみている。グーグルアースはそれほどすきじゃない。二次元じゃないので。 小生は、一度も道を間違えた事、というよりも、地図なしに歩いて行き先にたどりつけたなかったことがが無いのが自慢。イスタンブルでも東京でも道に迷った事が無い。それか、道に間違ってもうろたえない太い根性の故なのかなんなのか。地図を見ながらあるいたことはここ数年記憶にある限りない。 Read More

「誰かこのプラカートもってくれへん?俺働かなあかんし、勉強せなあかんねん。」

エリート化による負の側面。 「エリートなんていらない」 大学のエリート化。Exzellenzinitiativeとドイツ語でいうが、内容的には、日本の国立大学が独立法人化される際に導入された21世紀COEプログラムとだいたい同じようなものと考えていただければよい。 Read More

散髪屋の兄貴と背後に姉御。

16日、東ヨーロッパ時間、午前7時5分。小生ベルリンへの帰り道、イスタンブールはアタチュルク空港にたつ。 着陸から(以後省略)20分後、小生は市内アクサライ行きのメトロの中。 1時間後、とりあえず、大学前の停留所でトラムを降り、バザール周辺から歩き出す。 とりあえずの目標。ガラタ橋。エミネニュEminönüの船着き場。カラキョイKaraköyとアジア側、小生にとっての敵地であるカディキョイKadiköy往復(小生はガラタサライファンゆえ。カディキョイはガラタサライの永遠のライバル、フェネルバフチェの本拠地)。そして、聖地ガラタサライ巡礼(前回の巡礼の模様はここより、もしくはこの昨年3月の書き込みから)。そして、べヨジュル界隈を可能な限り歩く。うまいトルコ料理を食う。願わくば、イスタンブール兄貴(もしくは姉御)にその飯をおごってもらう。 Read More

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ボローニャプロセスと教育「改悪」 ウィーンでのボローニャプロセス反対デモの模様。 ドイツの大学制度の変化にとっては、99年にヨーロッパの教育担当大臣たちによって合意されたヨーロッパ全体でのひとつの教育システムの構築をめざしたボローニャプロセスというものが決定打となった。たとえば、EU域内での各国の大学との間での単位互換、そうすることによって、学生や研究者の交換や行き来などを流動的にすすめようとしたこと、つまり国単位での教育システムではなかなかスムーズにいかなかったものを、ヨーロッパ全体でおこなおうとしようとしたボローニャプロセスの理念は表面的には、合理的かもしれない。 Read More

学問に自由を。

ドイツの教育システム。 昨年6月のデモにて。ベルリン・フンボルト大学前にて。その他写真はここから。 昨日の続きについて入る前に、今日は先日から論議の俎上に登っているドイツの教育システムとその変化、そして、その原因となったボローニャプロセスについて、小生なりの見解をまぜながらおさらいしておきたい。 ドイツ語で学問や勉学(特に大学での)のことをBildungというが、これは「自らを形づくる」という風にも解釈できる通り、ドイツの大学システムはつい先だっての教育「改悪」に至るまでは、専攻の選択や変更、専攻内の科目の履修などもふくめて、卒業にいたるまでの道筋を100%自分自身でつけること、自分で勉強したい内容、科目などを選択することがもっぱら重視されてきた。人文系ではMagister、そして理系ではDiplomと、これは長年ドイツが誇る教育水準の高さの象徴ともいえた学位であった。 Read More

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占拠開始直後のHU Audimax, 12.11.2009 今小生たちが占拠しているこのフンボルト大学のAudimaxは数あるフンボルト大学の大講義室の中でも最大の規模を誇るものの一つ。もともと、中心部にあるという大学の立地条件もあり、この大学ではゼミ室や講義室の不足などは慢性的なものになっている。このAudimaxは特に法学部や経済学部の講義などに使われているのだが、その学部の学生からは大きな不満もでている。というのは、必修科目の講義ではこの空間はかならず廊下に座る学生や立ち見がでるほどあふれかえるからだ。 実際、この占拠されているAudimaxは規模の面からして換えがきかないということもあって、それに変わる場所はフンボルト大学の本校舎周辺の中央キャンパスにはない。 Read More

Masayuki Takayanagi - 1970 - Independence (Tread on Sure Ground)¥folder

今日は朝から実家の向かいの中学校の校庭で野球部が軍隊の教練張りのかけ声をあげていてうるさいどころではない。小生の深い眠りをさました野球部の教練をながめながら、今このCDを聞きながらサクランしつづけている。野球部など小生の眠りを妨げたことによる憤怒など、すでに忘却の彼岸である。 高柳 昌行 - Independence: Tread on Sure Ground - 1970 高柳は60年代から80年代を代表する日本を代表するジャズギタリストだが、実際、小生自身あまりきかなくなって久しい。が、聞き始めるや、かつて小生が二十歳前後によく聞いていた武満徹の60年代から70年代にかけての実験的なオトや大阪の具体の画家たちの一本書きの筆致が脳裏をかすめた。 Read More

花々の過失 ポスター

LA FAUTE DES FLEURS (outtakes serie) - 'pistol' (beta version) from vincent moon / temporary areas on Vimeo. この人の音楽もだが、久々に言葉で表現できるかできないぎりぎりかの情念のようなものをこの映像から感じた。世界を射抜くような震撼させるような視線、これは多分映像や写真にしかないものの力なんだろうか。僭越ながら、小生はこのミュージシャン、友川かずきのことも全くしらなんだ。 このドキュメントは大阪のミナミで撮影されたのだが、特に小生が敗北を繰り返し続けた場所、山王、飛田といえばどこかおわかり。 昨日も、友人3人と飛田をぶらぶら。その時にそのうちの一人の友人から紹介されたのがこのドキュメンタリー映画。以下トレイラーを三つ。 Read More

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大坂はどこか一本線がぬけているところではない。 ほぼ2年ぶりに道頓堀へ帰還を果たした。夕食後、道頓堀を歩きながら松竹座の建物をみあげ、なかなかおくゆかしき哉、とおもえば、背後で物付きのフランス人観光客がぱしゃぱしゃ写真をとっている。背後を振り返れば、その向かいの建物の軒の上ではなんと見たこともないほど巨大なタコさんがうねうね踊り狂ってる。小生は狼狽するどころではすまないほど唖然としつつも、ついに大坂に帰還した、ここはワルシャワのプラガでも、イスタンブールのバザールでもないわ、と心のなかでまず大坂帰還祝う。 Read More

Audimax is everywhere!

前回の続き。 ウィーン大学、Audimaxにて。 興味深いのはこのドイツでの"Bildungsstreik!"「教育デモ!」および"#unibrennt"「#大学爆発!」のプロテストの形だ。それをあるオーストリアの学生が下の図のようにまとめている。 左は要するに68年世代のクラシックなトップダウン式の学生運動の形。右側はこのBildungsstreik!および#unibrenntが標榜するプロテストの形。 Read More